過去問の使い方
昨日の記事でも話題にしたのですが、今日は過去問の使い方について(僕なりに)まとめてみようと思います!
過去問は解くだけではあまりにももったいない代物であります。マークシートの問題であったら傾向も読めるし、正解以外の解答も大事なものも多いので、とても勉強になります!
一問一問の選択肢まで勉強し、その内容が全て問題文を読んだだけで思い起こすようにできれば、その知識は一問だけでなく、何問も解けるような知識に昇華できるように思います!
では、どうすればいいのか具体的に見ていきます!
1.過去問の複製
まず、過去問をデータで持っている方はそれを丸々複製してください!
過去問も、なるべく白文と解答が分かれているものだとなお良いと思います!
また、紙として持っている人はそれでも良いのですが、レジュメの該当箇所をスクショして貼り付けると楽なので僕は全てデータ化した方が効率的なのではないかと思います!
2.問題文を解いてみる
白文だとしたらまず解いてみてください!
この時点でアタリをつけて解いてみるということはとても大事なことです(例え全然知識がないとしても)
というのも、実際に問題を解く時にもわからない問題というのがあると思います。
その時になんとなくアタリをつけて解く(一般的には勘とか、直感とかいうものです)は実戦でしか養われません。その練習をするのが1回目に過去問を解く時なのです!
実際、僕はこれをしているためか、わからない問題の時でもなんとなくこれかなという嗅覚が優れているような気がします笑
また、答えがついている過去問であっても、その答えを丸々信用してはいけません。特に、学校で出回っているような過去問は答えに信用性がないためです!
次に、具体的に問題を詰めていきます!
3.選択肢を詰めていく
まず、僕の解いてみた過去問を見てみてください。
具体的にはこのようにやっていきます!
問題は安定細胞はどれかというものです。
答えはaとdですが、まずそれは答えなのでそれはそれで覚えといていいものです。
では、安定細胞とはなにか。またそれに関連するもの、不安定細胞や永久細胞についても押さえておきます。
そして、bの赤血球という不安定細胞ですが、これの寿命が120日間というのも大事そうなので押さえておき、4月26日に授業をした内容だということも記しておきます。
また、永久細胞や不安定細胞に代表される細胞や組織を覚えることもします。その時にイメージも添えるとなお良いと思います。
(例えば、心臓とか中枢神経は人体の恒常性にとって、また生命にとってなかったら即死だろうから、あとずっと働き続けるし、細胞の分裂もしなさそうだな…みたいな)
この選択肢の吟味によって、最初の問題であった安定細胞はどれかというものだけではないということがわかったかと思います。
この問題で
1.安定細胞はどれか
2.不安定細胞と永久細胞、またその種類
3.赤血球の寿命
ということが理解できるというわけです!
一問で最低3つもできたら、すごくコスパいいですよね!
最初の20問くらいはとても時間がかかるかと思います泣
ただ、あとになればなるほど、前の問題でまとめたところと重複してくることが出てくるのでどんどん楽になっていきます!
そしてこれが何より最強のすべての範囲のまとめとなるので、ほんとにコスパがいいと思います!
今日は僕なりに過去問の使い方を紹介してみました!
もっといいやり方があるよとかがありましたら、是非コメント等で教えていただけるととても助かります!!
最後までご覧いただきありがとうございました!